上場企業4割 実質無借金
- 2008/06/30(月) 00:34:03
上場企業の財務改善が進んでいる。
手元資金が有利子負債額を上回る実質無借金企業は
2008年3月期末に全体の4割を超え、
連結決算での業績開示に本格的に移行した
00年3月期末以降で最高となった。
日本経済新聞社の調査で分かった。
バブル崩壊後、過剰債務が経営の足かせだったが、
リストラ効果や景気回復で収益力を強め負債返済を進めた。
総資産に対する有利子負債依存度も3割を切り、
世界的なインフレを背景とする金利上昇への
抵抗力も増している。
負債を圧縮した結果、上場企業は金利上昇など
金融環境の変化に左右されにくい経営体質に
変わってきたといえる。
ただ手元資金が積み上がった背景には、
日本企業が手元資金の有効な活用方法を
探しあぐねている事情もある。
上場企業の09年3月期の連結経常利益は
前期比約6%減が見込まれるだけに、
今後は積み上がった資金を設備投資や株主への
利益配分など、企業価値の向上に振り向けることが
一段と求められる。

[チョイメモ]
全体をみると薬品業界が多い。
新薬の開発費が莫大にかかるから
かなと思う。
手元資金が多くあるというのは
最近の業績がいいからだと思われるので
その資金を積極的に設備投資などを
している会社に注目していきたい。
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